09/15/14

お墓と現代人6  形骸化するなら無形化した樹木葬で。

岩手県一関市にある「樹木葬墓地」は、従来のように墓石やお墓といった有形化した墓参の場所を区画として所有するのではなく、むしろ樹木のもとに故人の意思にしたがって納骨するという、弔い場所の無形化の1つです。

当初は臨済宗妙心寺派祥雲寺が設立しましたが、現在ではその樹木葬墓地を、別院の知勝院というお寺に移管しています。

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08/30/14

お墓と現代人5  厚生白書にも紹介された弔いの形。

墓石を建立したいけれど後を委ねる親族いない、あるいは子供がいても後々の負担を思うと墓をもつことに躊躇せざるを得ない。

こうした家族の思考やライフスタイルの変化を受けて、妙光寺では、宗派の垣根を取り払い、なおかつ墓石の跡継ぎを必要としないお墓「安穏廟」を1989年から開設しています。

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08/22/14

お墓と現代人4  合葬墓のあり方と運営の真意。

東京都豊島区にある「もやいの碑」(高野山真言宗功徳院境内)には、合葬墓石があるといいます。

もやいの碑というのは墓碑名で、会の名前は「もやいの会」。

会員組織になっていて、入会時に本人の意思を確認し、葬式や遺骨の引き取り、永代供養、合葬など一式の世話をしてくれるNPO組織です。

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