石材によって値段が変わる?墓石の石材について

墓石の値段は、石材の種類と国産・輸入品の別によって確かに開きがあります。

では20年後の格差はどうでしょうか。

見通しについてもお話ししておきましょう。

■海外墓石勢が国産勢を圧迫しているのは事実。

一概に墓石の値段は、石材によって開きがあるとか国産の石は高いなどとは言えませんが、相対的にみて輸入石材のほうが数量的に国産石を圧倒しているので、市場としては需要にある輸入墓石のほうが安価になっています。

また海外からの墓石輸入量が増えたことで、種類のうえからもバリエーションの幅が広がり、選ぶことの楽しさが従来よりも増しました。

■すすむ墓離れで輸入墓石の量も減少する見通し。

今後20年のあいだに墓離れなどの減少がすすみ墓石の需要は、現在にくらべて20%以上の縮小が見込まれるとされています。

国産の墓石が海外の墓石にくらべて高額であるのは確かですが、需要の減少と共に、石材の原価にも全般的な低下が顕著となるでしょう。

国産と海外輸入石のバランスにもよりますが、輸入量が減って国産の墓石との量に格差がなくなれば、値段の格差も一段落するのではないでしょうか。

■墓石の今後は、墓離れの加速によって需要そのものが全体的に減少します。

その時点での墓石のあり方が問題になります。

墓離れで輸入石の総数が減り、国産墓石の数が輸入石に肩を並べれば値段の格差はなくなります。

まだ少し時間はかかりますが、値段そのものの低下も期待できます。

墓石の市場は産業としてみると小さな市場ですが、その動向が利用者に大きな影響をもたらすことは間違いありません。

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